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   私の授業を受講している学生に期待したいのは2つあります。1つは教養科目を受講している、理系の学生さんも含めた皆さんへ。日本史の専門的なことに取り組むのは難しいと思うので、古地図を使った話のように、江戸時代の仕組みとか、元々あった町の形とかが今にも繋がってて、そういうなかで皆さんも今そこに住んだり通ったりしてるっていうのを実感して欲しいというか、自分が生きているその空間自体が歴史の積み重ねの産物であるということを、感じてもらえればなと思います。自分が住んでいるアパートも、元々はお侍さんの誰々さんが住んでたんだな、とかですね。歴史の積み重ねの上に現在があることを感じてもらえればな、という思いがあります。  もう一つは芸術・地域デザイン学部や教育学部での授業を受講されている方へ。芸術・地域デザイン学部の人は、ひょっとしたら地域の歴史とか文化を扱うような仕事、自治体の文化財担当などに就かれる方がいらっしゃる可能性も高いですね。古文書が地域の歴史とかを知るために、大きな武器になるかもしれない、そういう考えから、古文書に関する知識を深めて欲しいなと思います。また教育学部の方が先生になって、地域の歴史を生徒さん達に教えたりする時に、古文書が教材として使えるかなって考えてもらえればと思います。  あと、今の学生さんはすごく真面目だなって、コロナ禍のオンライン授業になっても、多くの人がきちんと授業を受けてる姿勢でも感じてます。今のまま頑張ってほしいなって思います。     6.おすすめのスポットや佐賀の魅力を教えてください。    松原神社はお参りに行ってみるだけでも楽しいですけど、灯篭とか手水舎をいつ、誰が奉納してるのか見てみると、江戸時代のものが多いんです。江戸時代の佐賀藩の武士たちには9つの階級がありました。現代に例えると、県の副知事とか要職に就くのはここの家々だけ、部長にはここの家々しかなれないとかあるんです。そういう武士の家格ごとに灯篭とかを奉納してて、この燈籠はこういう家格の人たちが連名で奉納しているんだなとか分かったりします。そういうお寺や神社などのスポットに行かれたら、灯篭など誰が奉納しているのか見ても面白いと思いますし、最近は案内板も充実してて、その場所は江戸時代どういうところだったのかわかるようになっているので、そういうものを参考にして、江戸時代を想像しながら散策するのも楽しいと思います。  また、歴史と関係ないですけど、よく県外の方に「佐賀は九州だから焼酎飲むんですか?」と聞かれますが、佐賀は日本酒が美味しいですよね。各町に最低一つずつぐらいは酒蔵さんがあって、それぞれ個性的なお酒を出されているので、お酒好きとしては是非佐賀の日本酒をオススメしたいです。     7.休日はどのように過ごされていますか?    スポーツを見るのが好きで、サッカーのサガン鳥栖やバスケのバルーナーズを観戦に行ったりしてました。コロナ禍では、家でネットのドラマを見たり、将棋中継を見たりしてます。次男の誕生日に将棋をプレゼントしたら一緒にハマってしまって(笑)、NHKの日曜にやってる将棋番組を見たり、ネットで放送している対局を見てます。     8.今後の目標をお聞かせください。    佐賀大学の教員としては、授業を受けた学生さんが地元や色んな所で、それぞれの地域の歴史に関わる仕事に就いて、そういえばあの時習った授業の知識が使えそうだなとかいう人がでてきたらいいなあと思います。授業で古文書などを使いながらできるだけ分かりやすく、地域に対する興味をわき起こさせるための古文書の使い方を教えていくような授業をしたいというのが目標です。  そして、研究ではまだまだ佐賀の歴史では分かってないことが多いと思うので、江戸時代の佐賀についてまとめた本でも出せるような研究を続けていきたいなと思います。佐賀藩の特徴の一つは、毎年の藩の収入と支出を書いた帳簿が約80年分残っているところです。それは多分私の知る限り、佐賀藩だけなんですね。藩の財政は、だいたいどの藩もお金がなくて苦しかった、という話になっていて、藩のことを研究する時はそれが前提になっています。でも帳簿が残ってるわけではないので、実際に財政がどういう状況だったのかを丹念に調べられるのは、実は佐賀藩ぐらいしかなかったりするんですね。なので、佐賀大学に来て以来その史料の分析に着手していて、これからも続けていきたいと思ってます。     9.県下の企業・自治体・学校の中で何かやるとしたらどんなことをやりたいですか?企業や社会人の方へ一言いただけますか?    自治体で講演会や展示会をやったりしてるので、地域とは深く関わっています。これからは、今まで当たり前の事実かのように言われてたことを、きちんと証拠があるものと無いものに分けていって、佐賀の歴史を考えていきましょうっていう話を、いろんなところでやっていきたいなと思います。     10.地域学歴史文化研究センターの紹介をお願いします。    センターの中に4つ研究部門があります。まず「考古学」。全国的に有名な吉野ヶ里遺跡があることからも分かるように、佐賀県域には貴重な遺跡がたくさん存在しているので、それを研究対象としています。次に「地域史・史料学」という古文書を使って研究する部門。「洋学・思想史」は、佐賀藩は西洋の医学や科学技術をいち早く導入したことを重視し、設置しています。最後に「国文学・文献学」。主に江戸時代の文芸・文化に関する研究を進めています。各部門の教員は、佐賀の歴史文化を掘り起こしていくのが主な仕事になりますね。そして、成果を地域に還元したり、学生さんの授業に使っていくことを目的としています。またセンターの建物(菊楠シュライバー館)には展示室や図書室もあるので気軽に来ていただきたいですし、地域の歴史に関する資料もありますので、できれば学生さん達の調査研究に使って欲しいと思います。 →その他の教員紹介記事の一覧へ 全ての記事 2024年4月 2024年3月 2024年2月 2024年1月 2023年12月 2023年11月 2023年10月 2023年9月 2023年7月 2023年6月 2023年5月 2023年4月 2023年3月 2023年2月 2023年1月 2022年12月 2022年11月 2022年10月 2022年9月 2022年8月 2022年7月 2022年6月 2022年5月 2022年4月 2022年3月 2022年2月 2022年1月 2021年12月 2021年11月 2021年10月 2021年9月 2021年8月 2021年7月 2021年6月 2021年5月 2021年4月 2021年3月 2021年2月 2021年1月 2020年12月 2020年11月 2020年10月 2020年9月 2020年8月 2020年7月 2020年6月 2020年5月 2020年4月 2020年3月 2020年2月 2020年1月 2019年12月 2019年11月 2019年10月 2019年9月 2019年8月 2019年7月 2019年6月 2019年4月 2019年3月 2019年2月 2019年1月 2018年12月 2018年11月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 2018年7月 2018年6月 2018年5月 2018年4月 2018年3月 2018年2月   お問い合わせ アクセス 個人情報の取り扱いについて HOME URAチーム 産学地域連携について 知財戦略・技術移転について アウトソース センター概要 © 2018 Saga University.

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